1次創作におすすめの小説投稿サイト5選【2025年版】

小説投稿サイト紹介
一口に小説投稿サイトと言っても、運営元や募集ジャンル、ユーザー層などはさまざまです。ここでは、1次創作にもおすすめの5つのサイトをピックアップし、それぞれの特徴やメリット・デメリットなどをまとめました。 紹介サイト - [小説家になろう](https://syosetu.com/) - [カクヨム](https://kakuyomu.jp/) - [アルファポリス](https://www.alphapolis.co.jp/) - [エブリスタ](https://estar.jp/) - [ノベルアップ+](https://novelup.plus/) ## 小説家になろう - URL:[https://syosetu.com/](https://syosetu.com/) - 運営:[株式会社ヒナプロジェクト](https://hinaproject.co.jp/) ### サイトの特徴 - 国内最大級の小説投稿サイトで、掲載作品数・登録者数ともに非常に多い。 - いわゆる「なろう系」と呼ばれる異世界ファンタジーやライトノベルが人気。 - 無料で利用でき、独自のランキングシステムがある。 ### 向いている人 - 大勢の読者に読んでもらいたい、幅広いジャンルで作品を公開したい人。 - ファンタジーや異世界転生などのエンタメ要素が強い作品を得意とする人。 - いろいろな読者の反応を知りつつ、創作を続けたい人。 ### 傾向 - ランキング上位は異世界転生ものやファンタジーが多い一方、他ジャンルでも根強いファンがいる。 - 書籍化・コミカライズ事例も豊富で、出版社関係者がスカウト目的でチェックしていることも。 ### メリット - 会員数が多いため、読まれる機会が多い。 - シンプルな投稿・管理画面で、更新が手軽。 - 大手出版社とのタイアップ・書籍化の可能性が高い。 ### デメリット - 競争が激しく、人気を得るためには更新頻度や読者を惹きつける工夫が必要。 - 一部ユーザーは特定ジャンルに集中しているため、万人向け以外の作品は埋もれがち。 ## カクヨム - URL:[https://kakuyomu.jp/](https://kakuyomu.jp/) - 運営:[株式会社KADOKAWA](https://group.kadokawa.co.jp/company/outline.html) ### サイトの特徴 - 角川グループが運営する小説投稿サイトのため、書籍化やメディアミックスにつながりやすい。 - 「読者選考」や「公式レビュアー」など、読者が作品を評価・レビューする仕組みが整っている。 - 他社サイトよりデザインやUIがスタイリッシュで、投稿作も管理しやすい。 ### 向いている人 - プロ作家を目指したい、あるいはプロの評価を受けたい人。 - ライトノベルやSF、ファンタジーなど幅広いジャンルに挑戦したい人。 - 読者のリアクションやレビューを積極的に活用して執筆をブラッシュアップしたい人。 ### 傾向 - イベントやコンテストが充実しており、KADOKAWA関連の賞が多い。 - 掲載作品のクオリティや校正に力を入れるユーザーが多い印象。 ### メリット - KADOKAWAグループのリソースを活かした書籍化・コミカライズのチャンスがある。 - 評価・レビュー機能が充実しており、読者とコミュニケーションを取りやすい。 - 大手出版社主催のコンテストなどで入賞すれば一気に注目度が上がる。 ### デメリット - 投稿数が多い一方、専門性やクオリティを求められる場合もあり、目立つのが難しい。 - 辛口なレビューもつきやすいので、合わない評価に落ち込む人もいるかもしれない。 ## アルファポリス - URL:[https://www.alphapolis.co.jp/](https://www.alphapolis.co.jp/) - 運営:[株式会社アルファポリス](https://www.alphapolis.co.jp/company/about/profile) ### サイトの特徴 - 書籍化や電子書籍化に力を入れているため、出版社によるスカウトや書籍化のチャンスがある。 - ファンタジーやライトノベル、恋愛系ジャンルが強い印象だが、多様なジャンルの募集も行われている。 - 投稿した小説を一定期間ごとにチェックし、ランキングや読者投票で評価がされる仕組みがある。 ### 向いている人 - 将来的に書籍化を狙いたい人。 - 商業レーベルにもアピールしたいクリエイター。 - ライトノベルやファンタジー系、恋愛系など、大衆受けしやすいジャンルを得意とする人。 ### 傾向 - アルファポリス発の人気作品が複数書籍化・コミカライズされている。 - 読者もライトノベルやエンタメ要素の強い作品に期待している場合が多い。 ### メリット - 書籍化の道が比較的開けている。 - 運営主催のコンテスト等が定期的に開催され、注目度が高い。 - 自社メディア(ウェブ漫画・Webコンテンツ)との連携もある。 ### デメリット - 比較的ジャンルが偏りやすく、合わない人には閲覧数が伸びにくい可能性がある。 - 競争率が高いため、書籍化につながるには実績や読者獲得が必要。 ## エブリスタ - URL:[https://estar.jp/](https://estar.jp/) - 運営:[株式会社エブリスタ](https://everystar.jp/company/) ### サイトの特徴 - 元々は携帯小説やケータイユーザー向けに発祥したサービス。短編や恋愛小説、サスペンスなど多彩なジャンルが投稿される。 - DeNAとの関連企業だった経緯があり、モバイルを中心としたユーザー層が今でも多い傾向。 - コンテストやイベントを活発に開催している。 ### 向いている人 - スマホメインで手軽に執筆・投稿したい人。 - 短編作品や恋愛、ホラー系など、携帯小説風の文章やストーリーを得意とする人。 - コンテストに参加しながら読者の反応を得たい人。 ### 傾向 - 読者はライトな読み物を好む傾向があり、シンプルで読みやすい文章が好まれる。 - イベントやコンテストに参加するユーザーも多く、読者獲得のチャンスが生まれやすい。 ### メリット - スマホでの操作性が高く、執筆・投稿のハードルが低い。 - コンテスト開催数が多く、入賞すれば注目度が上がる。 - 恋愛小説やホラー、短編作品などに特にファンが多い。 ### デメリット - 長編作品や硬派な文学作品はあまり注目されにくい場合がある。 - 「携帯小説」的な文体に馴染みがない場合、ややターゲットとズレる可能性がある。 ## ノベルアップ+ - URL:[https://novelup.plus/](https://novelup.plus/) - 運営:[株式会社ホビージャパン](http://hobbyjapan.co.jp/company/) ### サイトの特徴 - 小説投稿サイトの中でも新しい部類で、ユーザーインターフェイスがシンプルで見やすい。 - 他の大手サイトに比べてユーザー数は少なめだが、その分作品が埋もれにくい。 - 「応援ポイント」や「ランキング」機能により、読者が直接作者を支援しやすい仕組みをとっている。 ### 向いている人 - 新しいサイトで他作者と差別化を図りたい人。 - 読者と近い距離感でコミュニケーションを取りながら作品を成長させたい人。 - 大手サイトで埋もれてしまうより、少数精鋭のコミュニティでじっくり読んでもらいたい人。 ### 傾向 - ユーザー規模はまだ拡大中で、今後の成長が期待できる。 - 新規参入が多い時期はランキング上位を狙いやすい。 ### メリット - 作品数が比較的少ないため、注目を集めやすい。 - 応援ポイント機能など読者参加型の要素があり、ファンを獲得しやすい。 - 新しいサービスならではのイベントや機能拡充が期待できる。 ### デメリット - 大手サイトほどのアクセス数・ユーザー数がまだないため、閲覧数が伸びにくい場合がある。 - 書籍化や商業展開の実績は少なく、今後の展開次第。 --- 以上が、1次創作で小説を書きたい方にもおすすめできる主な投稿サイトの紹介です。サイトによって強みや特色が異なるため、自分の作品ジャンルや目指す方向性に合わせて選ぶと良いでしょう。 現在稼働している投稿サイトは[小説投稿サイト一覧ページ](https://eveningmoon.net/novelsite/)で紹介しているので、ここで取り上げたサイトで物足りない場合はこちらも参考にしてみてください。

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